円覚寺 塔頭 雲頂菴

菴主の話

雲頂菴という寺を守る住職として、日々考えていることをお話していきます。

寺を守る

ホームページをリニューアルするに当たり、サイトの制作をお願いした人から、
「どういう住職でありたいですか?」
という質問を受けました。

 
世の中のいろいろな要求すべてに応えることはとてもできませんが、とにかく住職として、まず「寺を守る」ということが一番大事だと考えています。

 
雲頂菴は、お檀家を抱えています。このような菩提寺と檀家との関係を、寺檀(じだん)関係と言います。
第一義的に、お檀家の方々を中心に仏事や儀式をきちっと執り行なうことが住職の役目です。

それによって伝統を守り、文化を継承し、寺を興隆させていく。

 
ですが、現代は現代のあり方があって当然なわけですから、これからは伝統的な檀家制度にとらわれず、もっと現代的な寺檀関係があってもよいと思うのです。

 
そのような関係を柔軟に模索していくのは結構たいへんなことですけれど、インターネットのようなツールも使いながら、私たちの教義を理解してもらう努力をしてみようと思っています。
 

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